米国指標悪化、円高進む

今日の気になるニュースです。ライフシフトにつながる気づきがありますように。

米国サプライマネジメント協会が7月の米国製造業景況感指数を発表しました。景気の先行指標として注目されています。
結果は52.8と前月から0.2ポイント低下。
2か月連続の低下で2020年6月以来の水準です。
新規受注が低調、また、生産も減速しています。

これを受け米国長期金利は低下。10年債利回りは2.57%まで下げています。

為替は、円高が進んでいます。足元では130円台をつけています。
7/14には139円台でしたから2週間で約6%の円高です。

短期的な円高はある程度予想通りです。
FRBが利上げを止められない中、米国景気後退リスクがあり長期金利はむしろ下がること、また、日本も多少はインフレになっていますので、日米金利差の縮小が要因です。

長期的には、人口減、競争力低下による円安の可能性が見込まれます。110円から120円台では、ドルを拾っていきたいですね。

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