今日の気になるニュースです。ライフシフト活動につながる気づきがありますように。
今日の日経新聞朝刊に、多くの人が自分の好きなことに時間をかけるようになってきているという趣旨の記事が掲載されていました。旅行やコンサートなど自分が大好きなことには高額なものであっても出費し、満足度の高い時間を過ごすことを重要視する人が増えてきているとのことです。コストパフォーマンスよりもタイムパフォーマンスが重要ということですね。
残業は最もタイパが悪い
この考え方にはとても共感できます。まず、最もタイパが悪いものの代表は残業です。
残業しても必ずしも良い成果が出るとは限りません。効率的に仕事を進め、短い時間で成果を出していく方が評価も上がり、給与も上がっていくはずです。残業が多い場合は、とにかく自分で手を動かして作業することで仕事をやっている感じにはなります。しかし、実際には、周りに早めに相談して仕事を分散する、ムダに手を動かすことを少なくして成果に近づけることをチームで考えて実行した方が成果は出やすいです。作業を黙々と遅い時間まで行うよりも上司や同僚に相談するコミュニケーションに時間を使った方が良いです。
また、成果を上げても評価されないので残業代をもらう方が得だという意見もあるかもしれません。それこそ時間の無駄以外の何ものでもありません。自分がやりたくない仕事をムダに続けている時間は、スキルアップになりません。自分の貴重な時間を切り売りしているだけになります。その時間に、帰宅して勉強する、あるいは副業にチャレンジするなどをして、自分のスキルアップするために使うべきです。そうしてスキルアップすることで、評価をされない会社をやめてスキルを活かした仕事ができるようになるのではないでしょうか。
有料セミナーや個人コンサルを有効活用してタイパを上げる
また、タイパが悪いものの代表として良く言われるのが副業や不動産ビジネスの無料セミナーです。
無料セミナーでは肝心のことはわからずに有料セミナーに誘導されます。無料セミナーによって、有料セミナーの概要や講師の考え方を探ることは重要ですが、無料セミナーや価格の安いセミナーにどれだけ参加してもなかなか成果に結びつけることは難しいです。極力、早めに信頼できるスクールや講師を見つけて、高額でも価値のあるセミナーに参加した方が成果につながります。
コストを掛けずに自力で勉強する場合も確かに実力はつくのですが、やはり時間がかかります。セミナーへの費用は時間を買っているものと考えて、短時間で成果に結びつけることを考えるべきですね。
不動産物件の購入も同様です。自分でネットで物件を探すよりも、ある程度コストはかかっても有料のセミナーやサロン等を通じて物件情報を取りに行った方が購入に結びつくと思います。
人生の時間は有限
言うまでもなく、人生の時間は限られています。健康に平穏な日々を過ごしているとなかなか気づきませんが、こうしている間にも人生の持ち時間は1日、1日少なくなっていっていきます。
限られた時間の中で、人生のミッションを成し遂げるためにタイパを意識して活動していきましょう。