今日はライフシフト活動につながるマインドセットの話です。
謙虚な場合と厚かましい場合
自己肯定感を高める事が重要と近頃、良く言われます。TVのバラエティ番組でも自己肯定感高めの女子と低めの女子が対比されて、面白おかしくトークする番組がありました。
その中で自己肯定感高めの代表として、タレントのバービーさんが採り上げられていて、ポジティブで前向きな姿勢が世の中の共感を得ているとのことでした。ウチの妻もかなり自己肯定感高めで、ポジティブシンキングなのですが、やはりバービーさんにとても共感するとのこと。それは、自己肯定感高めでポジティブなんだけれども、とても謙虚で押し付けがましくないところが共感できるとのことでした。
一方で、今、放映されているNHK朝ドラの「ちむどんどん」ですが、主人公の女性は沖縄から単身状況してイタリアンレストランで修行し、ついには自分で沖縄料理のお店を出店するまでになる超ポジティブガールです。ところが、この自己肯定感高めの主人公がけっこうネット上では叩かれています。ちょっとポジティブすぎて厚かましい感じだと言うのです。確かに、友達の恋人を奪って結婚してしまったときにはドン引きしました。また、プロポーズしてくれた幼なじみをあっさり振ってしまいますが、その後もビジネスで頼っています。叔母であり師匠であるイタリアンレストランのオーナーにもズケズケと意見を言います。こうしたところが、厚かましいと捉えられるようです。
同じ自己肯定感高めでも、謙虚に受け取られる場合と厚かましいと受け取られる場合があるようですので要注意ですね。
自己肯定感を高めるためにしていること
私は、自己肯定感低めなので、すぐに反省ばかりしてしまいます。
自己肯定感を意識的に高めるために、ネガティブ要因をあぶり出し、ノートに書きだすようにしました。書き出したネガティブ要因について、その根源となる原因を考えてメモするようにします。そうするとネガティブ要因の本当の原因は、自分に反省要因がなく外部要因にあり仕方がない場合があります。そうした場合には、過度に反省する必要がないわけです。むしろ、その外部要因を好転させる方法があるかどうかを考えれば良いわけです。
もちろん、自分に反省要因がある場合は改善するようにします。いずれにせよ、モヤモヤしていたネガティブ要因を解決するタスクがわかってきて、タスクを実行することで前進することになります。
自己肯定感を高めて、ポジティブに前進していきたいと思います。