「強み」の分析の続きです。
トム・ラス著『さあ、才能に目覚めよう 新版』(日本経済新聞)の読者特典でストレングス・ファインダー2.0のWeb診断を受けました。
短所ではなく長所を伸ばすことにエネルギーを注いだほうが、人は何倍もの成長を手にすることができるとのこと。診断結果によって34の資質に分類し、それぞれの資質が持つ「強み」を伸ばす可能性がある行動アイデアを示してくれます。
私の上位5つの資質は、「個別化」「慎重さ」「親密性」「内省」「未来志向」と出ました。
個別化
- 資質を発揮できる職はアドバイザー、教職、人間的興味をそそる記事の執筆
- 他の人のたちの好きなことと嫌いなことに気づき、理解し、一つの個性として捉える能力がある
- 必要なものが人によって違うことを気づかせることができる
- 一般的な情報や理論よりも実生活に基づいた話を集めて皆と共有するために資質を使うと良い
- さまざまなスタイルや文化の間を不自由なく動き回り直感的に相手に合わせて交流できる
慎重さ
- 資質を発揮できる職は、アドバイスや相談に乗ったりする仕事
- 法務関係や堅実な商取引、法令順守に関連する仕事
- 人が決断するのを助ける
- リスクを強調するのは、それをコントロールして減らすためであることを説明する
- 微妙な問題に関して非常に注意深く考えるため信頼される
- 無謀なリスクをとるよりも、注意深く考えて決定に至る傾向
- 変化のときには、保守的な意思決定が有利に
親密性
- 資質が発揮できる職は、友情が奨励される職場
- 形式的すぎる環境ではあまりうまくやれない
- 人の職種や地位よりも人間性や性格に興味を持つ
- 同僚が互いに理解を深め合うことを手伝う
- 家族や親友との時間が大切
- 友人に対して正直に
内省
- 資質を伸ばす可能性があるのは哲学や文学、心理学の勉強
- 考えたことを日誌や日記に箇条書きで書き留めるべき
- 計画の最初から最後までじっくり考えをめぐらせる時間があるときに、最高の力を発揮する
- プロジェクトの初期段階からかかわるべき
- 書くための時間を作ることが大切。書くことは考えをまとめて具体化する最善の方法
- 関心を持つものと同じ話題を語りたいと思っている人と話し合える場を設ける
未来志向
- 資質が発揮できる職は、起業やプロジェクトの立ち上げ
- ガイドやコーチになる素質
- 未来に関するアイデアを深く理解し、話を聞いてくれる人の期待に応える
- 未来について議論
- 具体的な言葉と事例を用いて未来を詳細に描写することが重要
- 未来志向の考え方を論理的に裏付ける準備が必要
- 技術や科学に関する記事を読む、調査する
私の資質を活かして社会貢献できることがよりくっきりと浮かび上がってきた気がします。具体化するように行動していきます。